立春も過ぎたというのに、2月7日、8日は京都でも積雪を記録しました。醍醐周辺でも8日朝は数㎝雪が積もっており、車もとてもノーマルタイヤでは走れそうにない感じでした。クリニックはスタッフの方には申し訳なかったのですが、休診にできず出勤できる方にお願いして診療しました。あの雪の中でも15人ほどの患者さんが受診されました。日頃、雪に慣れていない我々としては、少しの積雪で一気に生活が変わってしまいまが、午後には何とか溶けて良かったです。ちなみに、世界の豪雪地域のランキングがあり、ある程度の人口があるところでの1年間の積雪量で順位が発表されていました。なんと、3位富山市、2位札幌市、1位青森市と1位から3位まで日本が独占していました。そう考えると日本は世界有数の豪雪地帯ということですね。
9日は京都市の西京極競技場で小学6年生が参加する「京キッズRUN」が開催され、医務班として出務してきました。前日の雪の影響でトラックにも積雪があり、先生方が朝の7時半から除雪作業をされ、何とか少し遅れての開催が可能でした。1000m走でしたが、学校での記録会で標準記録を突破した約1000人の児童が頑張って走っていました。皆本当に一生懸命で、観ていても胸にくるものがありました。転倒での擦過傷や頑張りすぎての気分不良など10数人が医務室を訪れましたが、皆回復して帰宅しましたので安心しました。コロナ前にあった「大文字駅伝」が休止となり、その代替開催の記録会です。男子の1位は3分6秒、女子の1位は3分13秒(新記録とのことです)とマラソンのトップランナー張りの速さでした。この中から将来オリンピックに出たり箱根駅伝を走ったりするような選手が出ればいいのになと応援したくなりました。雪の事が忘れられるくらい胸熱でこちらが元気をもらえました。