毎年、7月7日の七夕は梅雨時の事もあり星空が見られることが少なかったように思います。
今年はどういうわけか、梅雨の晴れ間といっても真夏の酷暑でしたが、天気が良く夜にいわゆる夏の大三角(こと座のベガ、わし座のアルタイル、白鳥座のデネブ)を見ることができました。
織姫がベガ、彦星がアルタイルということですが、残念ながら京都では天の川を見ることはできず、年に一度の逢瀬もあまり感動的ではありません。織姫、彦星の伝説は中国由来だそうですが、星座の1等星とうまくむずび着いたものです。この2つの星の距離は14.4光年とのことで光の速度で14年以上かかる距離ですから相当離れています。
七夕の短冊に願い事を書いた子供さんも多かったことでしょう。世界が平和になります様に、天空から見守ってくれる何かの力に期待せざるを得ないのでしょうか・・
七夕の夜に