「小児科医を選んで」
大学を卒業してすぐに母校の小児科学教室に入りました。小児科医を志望した理由はいくつかあります。母校の小児科に魅力的な先生方が多くいらっしゃったこと、未来を担う子どもたちの健康を見守りたいと思ったこと、いろんな分野を診療できる子どもの総合診療医であることなどが大きな理由でした。その後、35年以上経過しますが、今でも小児科を選んで良かったと思っています。京都には多くの立派な小児科の先生方がおられます。その末席にでも加われて光栄に感じています。時代は、昭和から平成、令和と移り変わり、少子化も進む世の中ですが、日本の将来を担う子ども達をこれからも見守っていきたいと思います。
にしむらこどもクリニック
院長西村 康孝